世界のごみ問題・リサイクル-スリランカ・スウェーデン・ドイツ編

こんにちは 不用品回収本舗です。

日本のゴミ問題も深刻ですが、世界の国々にも、様々なごみ問題があるようです。

もはやゴミは、全世界が手を取り合わなければ解決しない、大問題となっているようです。

スリランカでは、今経済が加速度的に発展しているので、発展とともに大量のゴミが出るようになってしまったそうです。家の目の前に人よりも高くごみが積み上げられている場所もあるみたいです。

捨てられているゴミの中には医療器具や危険な化学薬品なども含まれているので、腐敗したゴミから有毒なガスが発生し、有害物質が流出する危険性があるということです。

逆に、環境先進国と呼ばれるスウェーデンは、なんとゴミを近隣諸国から輸入しているそうです。リサイクル率が96%ともいわれるスウェーデンは、『廃棄物がエネルギーに変えられる』というリサイクルプロジェクトが成功しすぎていて、むしろごみが足りないというのです。そこで、他国からゴミを輸入しているということです。

日本もスウェーデンに近かったら、輸出していたのでしょうか・・・。

ドイツでは、まだ使える不用品を捨てるのではなく、『差し上げます』と張り紙をして家の前に置いておくと、道行く人が物色して持っていくのが一般的だそうです。小さな雑貨から、本、家具や家電にいたるまで様々なものが『差し上げます』(zu verschenken)との張り紙とともに置いてあるそうです。どう見ても「ごみ」と思われるものから、まだまだ使える掘り出し物まで、なんでも置いておくのが《普通》みたいです。自分にとっていらないものが、誰かにとったら必要なものになるのですね。

道を歩きながら、箱の中を物色するなんて、楽しそうですね。

日本でもごくたま~にこんな光景を見かけたりしますが、日本でこんな光景や習慣が一般化したらどうなるのかな~と想像してみました。

ドイツでも見かける街と見かけない街があるらしいので、その地域性にもよるのでしょうか。