年末の大掃除ならこれ一本におまかせ!
仕事がらよく相談される質問の一つに、「いい洗剤はないですか?」と言われます。
いま、ホームセンターに行くと、洗剤ひとつとってもたくさんのメーカーやブランドがあり、何がいいのか悪いのか、用途によってたくさんの選択肢があり困ってしまいます。
そこで、覚えていただきたいのはその洗剤の素材と原材料です。
そして、その汚れは何を使うとよく落ちるのかをしっかりと見極めることが大事です。
炭酸系の洗剤の決定版!セスキ炭酸ソーダ
セスキというメーカーはおそらく全国どこでも買うことが出来るのではないでしょうか?この顔マークを見たら、あれね~って思ってください。某有名なブランドとは違いますが、その威力のすごさにファンは増大中です。
タイプは数種類ありますが、初めからスプレーボトルに入っているもの、固形の薄めて使うものがあります。
もし、からのボトルやスプレーボトルがあるなら、固形の安いモデルがおすすめです。
目安としては、水500ミリリットルに小さじひとつ入れて完成!よくふってお使いください。
セスキ炭酸ソーダの特徴は?
水をアルカリ電解したアルカリ電解水です。界面活性剤を使っていないので、台所廻りや食器等に効果的です。とくに洗剤を使いたくない場所で効果がいかされます。また、油汚れに強く、界面活性剤がないのに不思議とよく落ちます。分類としては、強アルカリ洗剤になるので、手袋をして作業をしたほうがいいです。
使う時の注意点は?
強アルカリ洗剤になるので、手袋をして作業しないと手が荒れます。また、濃い目で使う場合は、最後に水ぶきをしておかないと後から影響があるかもしれません。濃い目の溶液を使った場合は必ず濡れた雑巾でふき上げましょう。
使ってはいけない場所
ガラスは要注意です。ガラスは強アルカリの場合曇りが出る恐れがあります。
アルミや銅製品も注意が必要です。光沢がなくなったり、変色する恐れがあります。
金属のドアノブやメッキ製品も、変色の恐れがあるので使わない方がよいでしょう。
ウール製品やシルクの布系にも注意が必要です。変色や痛みが出る恐れがあります。
まとめ
セスキの炭酸系洗剤は、強アルカリ性なので油汚れには強い!台所には向いている、冷蔵庫掃除にも強い!
素材によっては使ってはいけない場面があります。ガラスやアルミ、銅製品や金属メッキには要注意。
また、オリジナルで濃い目に作った場合は、掃除のあとに水拭きをしてアルカリ度数を低くすることも忘れずに!
もちろん、作業中はゴム手袋などで直接長い時間触らないように気を付けましょう。
よく落ちる便利な洗剤ですが、使い方にも気を付けてお掃除しましょうね!