不用品の処分

不用品 のお仕事をしていると、意外と ”もの” が捨てられていく様子がわかります。

というのも、不用品 という概念が お客様 によって本当にいろいろな場面があり、一言では言えないのが不用品です。

よく言われる 不用品回収 の一つに、廃棄物 の処理があります。

ごみや古くなった家電、壊れてしまった収納棚やタンスなど、様々なごみといわれる不用品があります。

壊れてしまえばやはり ”使えないもの” なので、処分 するしかありません。残念ですが、修理 できないのであれば捨てるしかありません。

しかし、実は直せば使えるものや、まだ新しいのに処分する方がたくさんいらっしゃいます。

誰しもがもったいないと感じるのに捨てられてしまう現状はどういう理由なのでしょうか。

壊れていないのに、不用品になってしまう理由には様々な理由が隠れているのです。

なぜ新しいのに捨てられてしまうのか

その理由はもちろん、お客様によって様々な理由があるのですが、一言共通しているのは捨てたくて捨てる人はいないんです。

みなさん仕方なく捨てています。それでも捨てられてしまう理由を少しご紹介します。

部屋のスペースに合わせて処分

 

いくつかの理由としては、住んでいて手狭になり、邪魔になる場合です。

この場合は、家族の成長とともにいろいろな状況があります。

子供が小さいうちは収納スペースも小さくてもちょうどよくまとまります、収納する家具も簡易的な安価なものやキャラクターデザインが入っているものなど、子供らしさが残る商品ほど年齢とともに廃棄されてしまいます。

また、体も大きくなるので、、実際に収納できなくなる問題もあります。

そして、家族の成長といえば逆もしかり、子供が独立し、収納家具や家電など全く不必要になる場合です。

引越しで処分

 

とくに、引っ越しが絡み、家電を持っていくよりも買ってしまうほうが安く済む場合が多く、せっかくだからと新品で新生活を迎える方も少なくありません。

そうなると、じつは残された家族側はぽっかりとあいた部屋にそのまま生活できる空間が残るのですが、いつの間にか時とともに邪魔なものだと感じてしまうものが出てきて整理したくなります。

ひとは、生活空間を上手に快適に過ごそうとしたときに、ぜいたくなものであふれるような生活空間を、すっきりとした生活空間に変えるほうが快適に感じる場合が多いようです。

このことから、身近にある家電や家具、それから身に着ける洋服などは時としていつの間にか不要なものに代わっていくものだということがわかります。

買い替えで処分

 

ものは使えば使うほど味わいが出るものと、使えば使うほどガタがきて壊れてしまうものなど、値段や品質により状況が変わります。

いいものはずっと使い続けていきたいと思いますが、近年の価格競争により品質より価格を優先する商品が増えたせいなのか、耐久年度は下がりつつあるように感じます。安いもには訳があるようです。そういった場合は、ある程度のサイクルで買い替えなければいけないと感じるのは近年に発売された家電によく見られます。

もちろん劣化だけではなく、機能的にどんどん新機能で便利なものが出れば、当たり前のように壊れていなくても買い替える方が少なくありません。

そうすると、テレビやパソコンなどは意外と2~5年サイクルで不用品として相談を受ける機会があります。

卒業と新入学で処分

 

新年度を迎えるときに、毎年定期的に動きがあるのは3月~5月です。新入学や社会人デビューとともにお引越しがあります。

その時に必要な買い物はもちろんですが、不必要なものを処分する機会も同時に起こります。

まとめ

ここにあるような事例以外にも、人は生活とともにいろいろなものと向き合い生活をしています。

あの時に役立ったちょっとしたものや、毎日使っていた家電や家具も、年齢を重ねるともにお別れをしないといけないときが来てしまいます。

いい物を買って長く使いたいとき、いいものを時代に合わせて買い替えてそろえていくとき、安くても壊れてしまえばまた購入してまにあわせるとき、ひとはいろんな選択をしながらものとおつきあいをしていますが、あなたはどんなタイプの向き合い方をしていますか?

物を上手に選んで、時には物を上手に処分をしていく時代になりました。

不用品回収本舗では、そんなあなたのお手伝いを一緒に考えサポートしていきます。